本日、仲井真知事は、沖縄防衛局から出されていた辺野古埋め立てに係る2件の申請を承認した。

詳細は 沖縄タイムス 琉球新報 をご参照ください。

仲井真知事の2度目の県民裏切りに対して、沖縄県労連は緊急に下記の抗議文を直ちに送付した。


2014年12月5日

沖縄県知事
仲井真 弘多 殿

                      沖縄県労働組合総連合
                       議長 仲里 孝之

設計工法の変更承認に断固として抗議する!

 貴殿は、沖縄防衛局から出されている設計概要の工法変更申請3件のうち2件について、任期切れ間際の本日に承認した。貴殿の行為は、県民に対する2度目の裏切り行為である。

 去る11月16日の知事選挙で、辺野古新基地ノーの明確な審判が下された。それは取りも直さず、昨年12月27日に貴殿が行った辺野古の埋め立て承認に対し、県民が不承認の意思を示したことに他ならない。

 私たち沖縄県労連は、12月1日に「知事選挙で示された審判を厳粛に受け止め、承認の可否は次期翁長知事の手に委ねるよう」要請した。また、昨日には2200人の県民が貴殿に承認しないよう求めている。

 県民の民意を踏みにじり、安倍政権と結託して辺野古への新基地建設を推進するなど言語道断で、断じて許されない。沖縄県労連は、怒りをもって断固抗議する。

             以上


辺野古問題に関する担当部署のFAX番号は、098-869-8979

多くの団体・県民と県外で沖縄に心を寄せる皆さんが、抗議を集中していただければ幸いです。

残る1件についても、週明けにも承認すると見られることから、基地の県内移設に反対する県民会議は、緊急に座り込みを含めた行動を提起しています。

 12月8日(月)と9日(火) 時間は両日とも午前10時から
 県民広場