沖縄県労連は、2月16日、第44回評議員会を開催し、17春闘方針を決定しました。

方針の概要は、大幅賃上げの引き上げのたたかいを進めるとともに、社会的な賃金闘争として①最低賃金の時給1000円を実現する取り組み、②公契約条例の制定、③公務員の初任給引き上げの取り組みを、官民一体で取り組む。

新採用職員の全員加入をはじめ、全労連の組織拡大中期計画を実践することなど、組織の拡大強化。

憲法改悪に反対し、戦争法廃止、新基地を造らさないなど平和を守るたたかいの強化。

また、4月23日投開票のうるま市長選挙に関しては、市政を刷新して市民第一の市政実現。オール沖縄の立場で翁長知事を支える市政実現を訴えている山内スエコさんを推薦することを決定しました。

同時に、①公契約条例の制定、②中小企業退職金共済制度への補助創設・拡充、③非正規雇用の改善等を、山内さんの公約に入れてもらうよう努力することも確認しました。