3月4日、沖縄県労連は、14春闘での自治体キャラバンの皮切りとして、豊見城市、糸満市、南城市に対して①自治体で働く非正規職員の賃金を1,000円に引き上げること、正職員の比率を高めること、②公契約条例を制定すること、③中小企業退職金共済制度への新規加入事業所に対して補助を行うこと、等々の7項目の事項で要請しました。

公契約条例や中退共加入への補助について、各自治体のでは検討課題になかなか上がっていません。

そうしたなかでも南城市では、懇談のなかで「議会で質問があったので、担当部所には勉強するように指示した」とのお話がありました。

私達の運動の弱さを反省しつつ、行政を動かすには議会との連携を強めながら、要求を掲げた運動を発展させることが大切なことを改めて感じた取り組みでした。

他の自治体に対しても、引き続き要請行動を行うことにしています。、