うまんちゅユニオンの第12回定期大会が、去る10月31日に開催されました。

仕事を終わってからの大会で、代議員もみなさんにはご苦労をかけましたが、無事に終了することができました。

今年の方針の特徴は、「何でも相談・何でも学習」会を開催する方針を決めたことです。

「何でも相談・何でも学習」会を方針として決定したのには、三つの理由があります。

第一に、組合員自身がもっている様々な疑問について、みんなで話し合ってみようということです。

それは、組合活動に関することだけでなく、社会や政治・経済の問題も含まれます。

例えば、

TPPとは何?

賛否が分かれている問題なのに、何故民主党政府は急いで決めるの?

などについても、理解を深めていくことをめざします。

第二に、ユニオンについて理解を深め、仲間を増やしていくために活用しようということです。

労働組合の力は数です。さあ、みんなで仲間を増やしましょう。

と言ったところで、多くの組合員が労働組合を語り、組合員を増やす活動に参加するとは限りません。

しかし、身近の方に

「何でも相談できる機会があるから行ってみない?」

「いろんな問題について勉強できるよ」

と声をかけることは可能であるかも知れません。

第三に、このような会ですから、何をテーマにするかは、前もって決めるのではなく、参加してきた人が出しあって決めることにならざるを得ません。

通常の学習会のように前もってテーマについて準備することはできません。

討論形式で進めることにすれば、その場で決まったテーマについて、その場で自分の考えをまとめ、そして発表するという能力が必要になります。

組合員の成長を促していくことにもつながると思っています。

2か月に1回開催することにしています。1年間(6回)継続していければ、ユニオンの仲間を増やし、団結を強化することに貢献することをめざします。

具体的な日取り等については第1回執行委員会で検討していくことになりますが、決まったら発表したいと考えています。