憲法共同センターの取り組みとして、那覇市の首里地域に3000万人署名への協力を求めて入った。

20人が参加し、2時間弱の行動で167筆の協力があった。

ありがとうございます。

私は宣伝カーからの協力呼びかけをしていたが、走行しながらのアナウンスを聞いて頷く市民がいた。

車を止めて署名のお願いをしたところ、快く応じてくれた。

60代後半と思われるその方は、自分は若い頃に自衛隊に入隊していた元自衛隊員だと明かした上で、「部隊の中隊長が『沖縄は本土を守るための盾だ』と話していたことが忘れられない。」と話してくれた。

自衛隊では、今でもそのような教育がなされているのだろうか。

そうであれば、戦前の“本土防衛の捨て石”と何も変わっていない。

沖縄を差別する思想的土壌にもなっているのではないかと感じた。