宜野湾市からの委託を受け、普天間市民駐車場(以下、駐車場)を管理運営する宜野湾市観光振興協会(以下、観光協会)が作成した11月の勤務表では、一人の労働者が雇い止めになり、代替要員として観光協会の職員が充てられています。

人員はこれまでどおり7人が必要であり、雇い止めしなければならない理由はまったく無いにもかかわらず、一人の労働者だけのクビを切るのです。

事業を委託する側の宜野湾市は、10月21日の市議会で、駐車場の雇用問題を取り上げた桃原功議員に対して、「観光協会に対して丁寧な対応を求めてきた」と答弁しています。しかし、「丁寧な対応をしてきたかどうかについては触れていません。

10月21日の桃原功議員の質疑(youtubuに移動します)

この勤務表で、雇い止めされた労働者は、自分だけが雇い止めされる事を初めて知った程、観光協会は、従業員に対する丁寧な対応どころか、首尾一貫して秘密裏にことを進めてきたのです。

<続く>契約更新時にも雇い止めには言及せず(前後記事は、最下部のリンクから辿れます)