数年前にも1度あったのですが、携帯のメールアドレス宛に下記のようなメールが届きました。

送信元のメールアドレスがソフトバンクの携帯になっていますが、それもどうだか怪しいものです。
独立行政法人を名乗っていながらソフトバンクの携帯などありえない話で、可笑しいくらいです。
独立行政法人なら、ドメインの最後は go.jp になるのが普通です。

大体、差し押さえや競売などすぐにやれるものではなく、裁判の判決を得なければできません。

「はい、私が詐欺師の張本人です」と名乗って裁判を起こす度胸もないでしょう。

こんなメールは受け取って気持ちの良いものではありませんが、私がマスコミの人間なら、貼り付けられているURLをクリックしてその後の進展を取材対象にしたいくらいですが、そんな暇もありませんので、無視してしまうのが一番ということに。

くれぐれも架空の独立行政法人から、偽名でのニセ請求にだまされないように、気をつけましょう。

 

From: 督促状 <ghsvwmpwds@i.softbank.jp>

Date: Fri, 27 Nov 2015 09:17:11 +0900

To: (私の携帯アドレス)

Subject: 最終通告書

 

電子商取引端末設定アドレス

(私の携帯アドレス)殿 へ通知

 

ECcontents(インターネット上における電子商取引に基づいた有料サイト及び無料期間を設けた月額制サイト)ご登録後、支払い期日及び無料期間終了後も退会せず利用料金を滞納しております。

電子商取引による利用履歴に基づき、貴殿に対して利用料金のお支払については、再三のインフォメーション内の督促通知にてお知らせしていたにもかかわらず、支払いがなく、現在多額の延滞金が発生しております。

つきましては、利用料金及び延滞損害金をお支払頂く様勧告いたします。なおこのままお支払頂けない場合は電子商取引に基づき直ちに

1.ご口座及び給与の差押え

2.所有財産(ご自宅、家財、車)の競売処分

3.ご親族、職場へのご連絡と代理返済の要求

 を代理人弁護士を通じて法的手続きによる執行と致します。

このような事態にならないよう貴殿が下記よりECcontentsの正式な退会手続を

 《最終期限》

2015年11月27日22時迄

 頂く様最終的な通告として本書を送付致します。

 

■退会手続及びお問い合わせ

 URL記載

 ※通知専用アドレスとなりますので、直接返信しても届きませんので必ず上記よりご確認下さい。

 独立行政法人電子商取引支援機構

業務取扱担当 佐々岡