今日7月15日、県労連は“ダンプの過積載根絶、運搬単価の引き上げを”とがんばっている建交労沖縄ダンプ協議会の仲間を支援する宣伝行動を、県民広場で行いました。
ダンプの過積載は重大事故につながる危険性が高く、一刻も早くなくすことが求められています。
しかし、過積載で運搬するダンプ労働者を取り締まるだけでは、問題を解決することはできません。
骨材等をダンプに積む側、骨材を受け入れる側も含めて、「過積載はしない、させない」との意識を徹底することが大事です。
同時に、定量積みでもダンプ労働者の生活が成り立つ水準の運搬単価を実現することが重要です。運搬単価の引き上げが実現すれば、過積載を根絶することは直ちに可能です。
現在までの運搬単価は、過積載を前提として設定されています。
過積載を前提とした運搬単価は、労働者の意思によるものではありません。
ダンプ労働者は、過積載をなくして安全走行で仕事をすることを願っています。
定量をはるかに超える荷物を積んで、ブレーキの効きが甘くなったダンプを運転することは、怖いことでもあるのです。
ダンプの消耗も早くなり、道路をも痛めることにもなります。
下の画像は、宣伝行動で配布した建交労沖縄ダンプ協議会作成のビラです。
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