現在なら録音するにはICレコーダーを使うのが一般的だと思いますが、以前はカセットレコーダーが主流でしたね。
一時期MDレコーダーが出回りかけたのですが、程なくして市場から姿を消してしまいました。
事務所のキャビネットの中には、大会や労働学校の講演を録音したカセットテープ、机の引き出しにはMDカセットが眠っています。
処分してもさして問題のない者もありますが、やはり大会の録音データは残しておきたいとの気持ちが働きます。
しかし、カセットテープのままだと嵩張ってしまいますし、カビ等による劣化も心配です。MDカセットはMD機器が使用できるうちに何とかしておかなければ、再生することさえままならないことになってしまいます。
私のMD(SONY MA-N10)は、長い間触ってもいませんので、ACアダプターのコードの被覆材はボロボロ、バッテリーはとうに劣化してしまい使い物になりません。ネットで探してみましたが純正はおろか互換バッテリーも入手は困難のようです。
救いは、USBクレードルに電源をつないでやれば再生できるようで、ACアダプターは規格のあう互換品が手に入りそうなこと。
そんなわけで、カセットテープやMDカセットをデジタルデータ化することにしました。
高いお金もかけられないので、お手頃価格の IO-DATA製のオーディオキャプチャーでダビングすることにしました。
設定によってmp3形式とwav形式から選択することが可能になっています。
ノイズが少し入るような感じですが、大会や講演でしたらそれほど気になる程ではありません。
音声データを部分的にカットしたり、二つの音声ファイルを結合したり出来る編集ソフトもついていますので、後で余分な部分をカットできます。
ダビングは他の仕事をしながらもできますので、ボチボチとダビングしていくつもりです。
それが一定メドがついたら、今度はビデオキャプチャーでビデオテープをDVD化する計画を立てています。
今ではビデオデッキさえないありませんし、ビデオテープの方はといえば、山宣を描いた「武器なき闘い」、1995年の県民総決起大会の記録、伊江島の土地闘争を描いた「人間の住んでいる島」、沖縄戦の「戦場の童」等々がありますし、子どもたちの卒業記念ビデオなど、とても捨てられない物が多いですから。
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