こんな症状で悩んでいませんか?

仕事上のケガ、手指のしびれ、冷え、痛み、こわばり、息切れ、セキ、タンが出る、耳鳴り、聞こえが悪い。

トンネル掘削は土木工事、山林での削岩機やピック、バイブレーター、チェーンソーや刈払機などの手持ち工具は、激しい振動がつきものです。

これらの振動によって、手指のしびれや痛み、冷え、こわばり等の症状が出る場合があります。これが「振動病」です。

掘削や砕石、研磨、ハツリやビル解体などの作業では粉じん(含むアスベスト)を吸い込み肺がおかされ、呼吸困難やっセキ(咳)、タン(痰)などの症状が出る場合があります。これが「じん肺」・「アスベスト肺」です。

また、激しい騒音の中で長年仕事をしていると難聴や、耳鳴りの症状が出る場合があります。これは「騒音性難聴」と言われるものです。

おやっ と思ったらご相談を

仕事上のケガや振動病、じん肺、騒音性難聴などの職業病は、仕事が原因です。

このような病気になったら労災保険が適用されます。

労災が認定されると治療費や、症状が治癒するまでの休業補償が給付されます。

労災保険は仕事で傷ついたり、職業病になった労働者を回復させ、社会復帰をさせるための制度です。

どうしても治らない場合は、その障害の程度に応じて障害補償給付を受けることができます。

体側していても可能です。

振動病、じん肺、アスベストなどの労災・職業病のご相談は建交労に

アスベスト(石綿)作業、トンネル工事、建設土木、林業などで働いたことのある皆さんのなかで「体調がおかしい」とご心配の方は、建交労(全日本建設交運一般労働組合)にご相談ください。

建交労沖縄県本部の連絡先は、

電話 098-944-5470

FAX 098-944-5471

mail   kenkouro@ia1.itkeeper.ne.jp

(注)この記事は、建交労が2019年12月15日に行った「労災、職業病相談会」の相談周知チラシをもとにしています。

(注)労災、職業病の相談対応は沖縄の建交労だけでなく、全国の建交労で行っています。お近くの建交労にご連絡ください。連絡先は、建交労本部のサイトで確認できます。