沖縄県労連は、11月15日(日)午後1時から5時までの時間帯で、全労連初級教育制度「わくわく講座」の閉講式を、豊見城社会福祉センターで開催しました。
第2部は、記念講演としてコザ法律事務所の新垣勉弁護士を講師に招き、普天間基地の辺野古移設をめぐる動きとたたかいについて学習しました。
安倍政権による代執行訴訟が近々提起される情勢のもとで、新垣弁護士は「代執行訴訟は、他の手段によって解決することができない場合に、代執行となるが、行政不服審査法によって翁長知事の埋め立て取り消しの執行停止を命じ、審査請求の結論を棚上げして代執行訴訟を起こすことは、国の自信のなさの表れ」と指摘し、「大義は県民にある。必ず勝利するとの気概をもってたたかいを盛り上げていくことが大事」と強調しました。
第2部は、5~6人の小グループでテスト問題について討議を行いました。
学習はわくわく講座で完結することではなく、わくわく講座を契機に日常的に学習していくことの大切さを確認し、勤労者通信大学の受講など引き続き学習を深める取り組みを強めることを確認して、閉講式を終了しました。
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