内容証明郵便の差し出し方として、直接郵便局の窓口で差し出す方法と、ネットを使って差し出す方法があります。
ここでは、窓口で差し出す方法を説明します。

 ネットで送りたい場合は、http://enaiyo.post.japanpost.jp/mpt/ から。

書面は同一内容の三部(コピーでもかまいません)と封筒を準備します。

準備した三部と封筒を持参して、郵便局の窓口で、内容証明郵便で送りたいこと、配達証明をつけてほしい旨を告げて、窓口の係員に渡します。

その際、封筒に書面を入れてはいけません。そのままバラで渡します。

郵便局は、街の小さな郵便局では取り扱いませんので、集配局に行くことになります。

係の方が様式にあっているかどうかをチェックした後、2部の書面と封筒を返してくれますので、そのうちの1部を封筒に入れ、糊でしっかり封をして、係りの方に渡せばそれで終わりです。
手元に残った1通が差出人の控えとなります。

郵便局でのチェックの段階で、字数が多かったり、脱字があったりする場合に備えて、ならないうちは印鑑を持参したほうが無難です。

内容証明郵便の料金は、この記事を書いた時点では下記のようになっています。

 ●郵便料金    80円(25g以内として)
 ●一般書留料金 420円
 ●配達証明料金 300円
 ●内容証明料金 420円(1枚の場合、1枚増えるごとに250円追加されます)
例えば、3枚になる書面を相手方に送付する場合には、1720円となります。