沖縄県労連は、9月18日、那覇市の産業支援センターで、第21回定期大会を開催し、向こう1年間の活動方針を決定しました。
中村司議長は、「沖縄県労連結成20年の節目の大会。結成された1990年もバブルの崩壊など激動の時代の幕開けだった。
それから20年立っても労働者の生活は良くなるどころか、悪くなっている。
沖縄の基地問題でも日米安保優先で、政権が代わっても変わらない。11月には県知事選挙が控えている。この県知事選挙は全国的にも、国際的にも重要な選挙。必ず葉勝利しよう。
労働組合の社会的存在意義が問われている。結成20周年を機に大いに奮闘しよう」と呼びかけました。
嶺間信一事務局長が提案した活動方針等は全会一致で承認され、「沖縄県知事選挙でイハ洋一さんの勝利をめざす決議」も採択されました。
大会終了後、会場を1階大ホールに移し、結成20周年記念レセプションが開催されました。
会場には、県知事選挙に出馬する伊波洋一宜野湾市長をはじめ、沖縄社会大衆党の当山勝利書記長、日本共産党の赤嶺政賢県委員長・衆議院議員、小松民子全労連副議長など、たくさんのご来賓の皆様と、諸先輩・組合員に参加していただきました。
結成20周年を祝うとともに、県知事選挙でのイハ洋一さんの勝利を実現し、全労連・県労連運動の前進、組織的強化に向けて決意を固めるものとなりました。