沖縄県労連は、5月10日、糸満市長宛の「糸満市地域雇用創造推進協議会における不払い残業の根絶を求める要請」書を提出し、糸満市の責任において問題を解決するよう要請しました。

まだ、同趣旨の陳情を糸満市議会議長あてに提出しました。

この問題は、県労連加盟のうまんちゅユニオンとして交渉してきましたが、交渉決裂の事態を受け、県労連として要請したものです。

要請事項は下記の2項目です。

1,残業代の支払いを求めている労働者に、残業代を速やかに払ってください。

2,過去及び現在において、協議会の事業に従事した労働者の労働時間を調査し、不払い残業がある場合は、速やかに改善を図っていただくこと。

 事案についてはこちらをクリックして、過去記事をご参照ください。

 糸満市の内部で解決できないときは、

①労働基準監督署への申告 又は 刑事告訴

②裁判所に提訴(その場合は、請求額と同額の付加金も請求)

のいずれか、または両方の方法で解決を図らなければなりません。

糸満市および議会が解決のために動いてくれることを期待しています。