0723saitin.jpg沖縄県労連は、7月23日、14時から17時47分までの3時間47分間、21名の仲間が参加して、沖縄労働局前で時給1000円の最低賃金実現をめざして座込み・宣伝行動を実施しました。

行動の開始式で、中村司県労連議長は「すべての労働者が、人間らしい生活を実現するためには、最低賃金の大幅引上げが必要。猛暑のなかの長時間の行動になるが、すべての労働者の賃金引上げをかちとるためにがんばっていこう」とあいさつ。

嶺間信一事務局長からの中央最低賃金審議会の状況などの報告の後、川崎善美県労連幹事による三味線による「最賃の歌」紹介、参加しメンバーの自己紹介と意見表明の披露なども織り交ぜながらの行動となりました。

意見表明では、「最低賃金が上がらないと給料も上がらない労働者もたくさんいる。その人達のためにもがんばりたい」。「労働局長は、県労連からも最低賃金委員を任命し、労働者の生活実態を反映した審議を行うべきだ」などの意見が出されました。

日除け用の傘に貼りつけた「最賃は1000円に」に、道路を行き交う車のドライバーも視線を寄せ、宣伝効果を発揮しました。

4時40分から近くの交差点に移動して、ハンドマイク宣伝と全労連作成の最賃リーフを配布して、宣伝行動を無事に終えました。