米軍機は世界中で落ち続けている。沖縄では1972年の復帰後、これで49件目の墜落。(※タイムスの記事では47件目とある)

諸外国のように、米軍にも国内法を適用していかなければ行けない。

【2018年6月23日付 琉球新報】

米空軍嘉手納基地所属のF15戦闘機が11日午前6時26分、飛行訓練中に那覇市の南方約80キロ会場に海上に墜落した。

搭乗していた操縦士1人が重傷を負った。

県や嘉手納町は同型機の飛行中止を求めた。嘉手納基地を管理する第18航空団は、「運用・整備・安全確保の手順を見直す間、一時的にF15 の訓練飛行を中止する」と発表した。

一方、防衛省は原因が判明していないとして、飛行停止を求めていない。

1979年の配備以降、F15 は10件の墜落を起こしている。

翁長知事 「先進国でない」と批判

F15 戦闘機の墜落を受けて、翁長雄志知事は11日午前、「(事故の多さに)まひしてしまって、当たり前のように沖縄はそういう状況だということでは、将来の子や孫に責任を持てない。先進国でこういう国はないのではないか」と述べ、事故に歯止めをかけられない日米両政府の対応を厳しく批判した。