地球に怪獣が現れて暴れまわると、ウルトラの星(M78星雲)からウルトラマンが飛んできて、3分で怪獣をやっつけます。

怪獣をやっつけたウルトラマンは、「俺はお前たちを守ってやったんだ。感謝しろ。」などとは絶対に言いません。

任務を終えたウルトラマンは、黙ってどこかに飛んでいきます。

沖縄にいるウルトラマンは、怪獣も現れないのに居座り続け、爆音をまき散らし、女性をレイプ、不法侵入を繰り返しています。

飛行機の部品を落とすのはしょっちゅうで、時には飛行機自体を落とすこともあります。

ウルトラマンの家の近くの住民が、「うるさくて夜も眠れない。静かな夜を返してほしい。」と訴えてもどこ吹く風です。

それどころか、航空機の音は自由の鐘とうそぶき、沖縄のボスは腰抜けとメールしたり、果ては沖縄県民はタカリの名人、怠惰でこーやーも満足につくれない、と言いたい放題です。

県民の多くは、この悪さを繰り返すウルトラマンをどうにかしてくれと声を上げ続けているのですが、ウルトラマンがいるから怪獣は現れないのだと、大和のボスが言い張って、今よりもっといい家をつくり、あと200年くらいも引きとめようとやっきになっています。

このウルトラマンについて、マスコミによって扱いがずいぶんと違います。

怪獣も現れないのに、悪さをするウルトラマンが居座る続けていいのか。
との姿勢で報道するマスコミがあります。

この代表格が沖縄のマスコミ各社で、平時における安保を問題にします。

悪さは沖縄県民もやっているじゃないか。怪獣がきたらどうするんだ。
との姿勢で報道するマスコミもあります。

代表格を挙げるのは控えますが、これらのマスコミは有事の際の安保を問題にします。

かくて論点が異なる報道となるのです。

どちらが県民の気持ちに寄り添う報道なのか、結果は知れています。

以上は、昨日開催した全労連わくわく講座の記念講演を行った前泊博盛先生から学んだことでした。