10月22日と23日の両日、宮崎市で全労連九州ブロック協議会の「オルグ養成講座」が開催されました。
沖縄県労連から参加した秀子さん(自治労連)の感想を紹介します。
私は第2分科会「労働相談から組織化と定着」に参加しました。皆さんベテランの労働相談員の方達で、私は初参加のため聞くことが新鮮で、何でも聞いておこうとメモを取りました。各県の事例を聞いて〝すごいな〟と思いました。
分科会では相談員のメンタルを守るための七つのルール
①個人の電話番号やメールを基本的に教えない。
②面談時間、相談時間は原則1回1時間以内など上限を決める。
③分からないことは、分からないと言う。
④できそうもない約束はしない。
⑤必ず自分の相談相手をもつ。
⑥頼られることを喜ばない。
⑦家に戻れば相談事は忘れる、夢にまで持ち込まない、
も紹介されました。
私は、本当にそうだなあと思いました。労働相談員を孤立化させない事が重要です。
相談内容を見極めること、労働相談員同士のネットワーク作りが必要だと思います。
(自治労連公務公共一般・秀子)
管理人注)七つのルールは分科会で紹介されたもので、分科会や全労連九ブロとして定式化された内容ではありませんので、その点はご留意ください。