自動車共済かりゆし共済(沖縄県労連共済)は、全労連自動車共済と西日本自動車共済沖縄支部のご指導よろしく、10月1日から、自動車共済の代理店としての業務を開始することができました。

代理店になると、見積もり業務を行うことも業務の一つとなりますので、組合員の生活等にも留意してアドバイスができるようになりました。

そのなかで「これはもったいないなあ」と感じることがあります。

これまでは、私も同じようなものでしたが、「これまでと同じ条件でいいか」という感じで、継続更新をしていたものでしたが、少し注意して見直せば掛金を減らすことができる場合があります。

その一つは年齢条件です。

西日本自動車共済は、21歳以上、26歳以上、30歳以上、35歳以上の区分がありますが、年齢が高くなっていけば、割引率が大きくなります。

21歳以上で加入していた人が、26歳になっているのに「これまでと同じ条件で」と更新手続をすると、21歳以上の割引率がそのまま適用されますので“もったいない”ことになります。

また、運転者の範囲についても同じことが言えます。

未婚で実家で生活していた時は、家族の誰かが運転することもあるので「家族限定」で良かったのですが、結婚して実家をでると、新しい家族は配偶者だけです。

家族限定より、本人・配偶者限定は割引率が高いので、ここも本人・配偶者限定に変更すると、掛金を安くすることができるのです。

また、家族限定になっていても、実際には家族の誰も運転しない場合もあります。

それなら、運転手・配偶者限定に変更した方が良いのです。

補償内容については“もったいない”ということではありませんが、生活環境に応じて見直すべきでしょう。

独身で助手席に乗ってくれる人がいない寂しい生活をしている時は、搭乗者障害共済は必要ありませんが、恋人ができて一緒にドライブに行く機会が多くなった時などは、やはり搭乗者障害共済を付けておいた方が安心できます。

あれやこれや考えてアドバイスした組合員から「●●●●●円安くなった。ありがとう」と喜ばれると、こちらも嬉しくなってきます。