先日、桜坂劇場で「米軍が最も恐れた男~その名は、カメジロー」を鑑賞しました。

沖縄返還45年、日本国憲法70年、瀬長亀次郎生誕100年の節目に完成した作品は、沖縄の激動の時代に、常に沖縄の民衆の先頭に立ち、演説会を開けば毎回何万人もの人を集め、戦後沖縄を占領したアメリカ軍の圧政に対して敢然と立ち向かい、信念を貫いた抵抗の人生は、今も続く日米両政府の民衆に対する圧政に立ち向かう原動力に重なります。

瀬長亀次郎の好んで使った言葉は“不屈”。

これからの難局も“不屈”の精神で打開するしかありません。

その打開のカギは、県民の団結です。(均)