翁長雄志出馬要請沖縄県労連は、8月21日、翁長雄志那覇市長に対して「県知事選挙に出馬していただくよう」要請しました。

県労連の仲里議長は、昨年末の仲井眞知事による辺野古埋め立て承認は、県民に失望を与えると同時に、怒りの輪を広げ、11月の知事選挙では何としても辺野古に基地を造らさない知事の誕生をとの機運を高めていると指摘し、建白書実現を求める県民の願いに応えて、県知事選挙にぜひとも出馬していただきたい、と要請しました。

これに対して、翁長雄志さんは大要次のようにコメントしました。

沖縄が一つにまとまって大きな力を

このように県労連の熱い思いで私に要請していただき、私自身、身が引き締まる思いでおります。
今日まで立場が違っていろいろありましたが、私も沖縄がオール沖縄といいますか、一つの力にまとまって大きな力をつけなければ、米軍基地はいつまでもなくならない。これをぜひとも皆の力で実現していきたいとの思いで、(建白書を携えての昨年の)1.27、1.28の要請行動をしてきました。

教科書検定で7年前くらいになりますが、あの時から、できたら保守も革新も心を一つにして基地の整理縮小、撤去で力を合わせてがんばりたいということで、私は立場を真ん中の方に持ってきて、皆様方からご理解をいただき、力を合わせてがんましょうよ、となったと思います。

私自身重く受け止め、これからも多いな輪の中でがんばっていきたいと思っています。

沖縄県労連は、11月の県知事選挙で翁長雄志知事の誕生に向けて、取り組みをすすめていきます。