安里猛前市長の病気辞任に伴う宜野湾市長選挙は、昨日の2月12日投開票で行われ、沖縄県労連も推薦する伊波洋一候補は2万1712票を獲得したものの、900票差で当選には及びませんでした

 普天間基地を抱える宜野湾市の市長選挙は、日米両政府も注視する重要な選挙であり、沖縄防衛局長による不当な選挙介入が暴露された下でたたかわれました。

 沖縄県労連に結集する仲間は、国家権力を動員した攻撃に対して、伊波洋一候補が掲げる「普天間基地の閉鎖・返還」、「県内移設反対をはじめ、市民のくらしや教育、医療の充実などの政策を宜野湾市民に訴えてきました。

 選挙結果に関わらず「普天間基地の閉鎖・返還」「県内移設反対」は県民の総意であり、引き続きたたかいを強化するとともに、労働組合として労働者・県民の要求を実現する立場から、政治革新の課題に取り組んでいきたいと考えます。

なお、沖縄県労連としての総括は今後も引き続き深めていくことにしています。