20091108県民大会世界一危険な普天間基地の即時閉鎖、県内への移設に反対する沖縄県民の意思を、日米両政府に示そうと、11月8日(日)午後2時から、宜野湾市の海浜公園野外劇場で「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会」が開催され、21,000人が参加した。

実行委員会を代表して、普天間基地を抱える宜野湾市の伊波洋一市長が「戦後64年、県民は基地に苦しめられてきた。もうこれ以上基地はいらない。鳩山首相は県民の意思をオバマ大統領に伝えほしい。普天間だけでなく、すべての海兵隊が撤退すべきだ。」と訴えた。

県民大会では、普天間基地の一日も早い返還、県内移設反対の決議が採択された。
また、松沢成文神奈川県知事が「普天間基地の県外・国外移設は不可能」「辺野古しか解決策はない」と発言したことについて、県民大会の名で抗議文を送ることについても了承された。