会社から「解雇」と言われたときには、その場で即答せずに、すぐに労働組合に相談をしましょう。

会社に労働組合があり、あなたが労働組合員であれば、労働組合を訪ねるべきです。
あなたの権利を守ることが、他の組合員・労働者の権利を守ることにつながります。

「あるにはあるが、どうも姿勢が会社よりで、労働者の声を親身になって聞いてくれない」という場合には、あなたのお住まいの、あるいは職場の近くで、労働者の相談に応じている労働組合を訪ねてみましょう。

また、うちの会社には労働組合はないよ!
と思う方も、近くの労働組合を訪ねてみましょう。

全労連(全国労働組合総連合)加盟の地方組織(県労連・地域労連)は、全国47都道府県で相談を受付けています。
連絡先などはこちらから

解雇しておきながら、労働組合などが団交での解決を申し入れると「解雇していない」と言い張る経営者が案外いますので、その場のやりとりをメモや録音で証拠を残すようにしましょう。