18歳になれば、今は当たり前に選挙で投票する権利が与えられる。
歴史を振り返れば誰でも選挙権を行使できる普通選挙権は誰かから与えられたものではなく、労働者階級が中心になり、様々な弾圧を受けながらもたたかいとった権利であることがわかる。
戦前の大日本帝国憲法下においては納税額で差別されたり、男子だけに限る制限選挙であった。
そのため、長い年月にわたり普通選挙権・女性の参政権獲得のたたかいが続けられた。
イギリスのチャーチスト運動をはじめ世界で普通選挙権を要求するたたかいが繰り広げられてきたのは、政治に人民の声を反映させるために他ならない。
先人たちのたたかいの結晶である選挙権を、未来を変えるために行使したい。
その日は目前に迫っている。
10月22日総選挙がそれである。(信)
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