2018ナースウェーブ5月12日(土)看護の日に2018年沖縄県ナースウエーブ集会を那覇新都心のみずプラッサで開催し、82名が参加しました。

昨年、日本医労連が取り組んだ「看護職員労働実態調査」の結果を元に、労働と睡眠の研究を行なっている大原記念労働科学研究所の上席主任研究員の佐々木司先生による「夜間に働くリスクとは?」をテーマにした学習会を行いました。

学習会では、長時間夜勤が健康にどんな影響を与えるのか、突然死・過労死の危険性が科学的に証明されていることなどが話され、ミスやニアミスの危険性も高まることから、患者の安全にも影響を及ぼすことなどが話されました。

先生から「看護師も立派な労働者。患者のためという言葉に縛られすぎてはいけない。職場で業務改善の話し合いをしたり、看護師をふやす労働組合の運動に一緒に参加していくことも大切。」との話もあり、最後にナースウエーブアピールを全員の拍手で確認し終了しました。