東日本大震災から1年を迎えた3月?11?日、「さよなら原発3・11沖縄行動」が統一連と原水協を構成する各団体から結集した180人の仲間により、県民広場で行われました。
この取り組みは、大地震と大津波による被害に加え、東電福島第一原発による放射能汚染による被害が現在まで続いていることから、全国と連帯して原発再稼働を許さない運動を広げ、原発ゼロの日本をめざして自然エネルギーへの転換、被災地の復旧・復興、被災者支援を求めて行われたものです。
冒頭の集会では宮里武志副議長が「1年前の3月?17?日、県労連は春闘勝利の決起集会を予定していたが、?11?日の大震災を後ということで、急きょ街頭募金活動に切り替え、多くの県民が人間的配慮をしてくれた。被災地の苦難は現在も続いており、被災地の復旧・復興を遅らせ、多くの避難者を生み出している原発をなく取り組みを強めよう」と挨拶しました。
県国公の仲里事務局長は「被災地では公務の仲間が、自らも被災しながら不眠不休でがんばっている。しかし、政府は公務員の賃金切り下げを強行したことは許せない。国の責任で住民の安全・安心を守るためにがんばっていく」と決意を表明しました。
集会後、参加者は被災地の写真パネルを展示し、県民に原発ゼロ署名を訴えました。
県労連からは?17?名の仲間が参加し、60筆の署名を集約しました。