1104iroren2.jpg沖縄県医労連は、11月4日(金)、地域キャラバン行動として、「5局長通知」の学習会、看護師の養成・確保を求める沖縄県への要請、白衣の宣伝署名行動などを繰り広げました。

1104iroren.jpg 「5局長通知」の学習会で、山田真己子日本医労連委員長は「看護師に限定した通知が5局長の連名で出されたことは非常に画期的なこと。私たちのこれまでの運動の成果としてこの通知を引きだした。その事に確信を持って、通知を活かし、看護師増やせの大波を作り出し大幅増員につなげよう!」と強調しました。

沖縄県に対する要請では、事業推進のため設置される企画委員会への医労連の参加、夜勤体制の改善、准看護師が働きながら看護師の資格を得る進学コースや通信制の養成所の設置、院内保育所の運営補助費の増額などを要請しました。

要請に対し、県の担当者は「県でも看護師の厳しい労働実態は承知している。修学資金拡充などで学費の負担軽減を図る方向で考えたい。企画委員会の参加については労働局と検討して調整したい」と回答しました。

沖縄県への要請の後、場所を県民広場に移して、看護師増員署名の行動を行いました。