自分がいくら税金や社会保険料を納めているか答えられますか?

給与明細の「総収入」「手取り額」にしか目がいかない、という方がほとんどではないでしょうか?

私は税金を給与天引きではなく直接支払うようになって、多くはない給与から引かれる税金や社会保険料の金額に驚いています

同時に税金の使い方にも怒りを感じます。

この新聞が発行される頃は子どもたちの進学・就職などの進路が決まっている頃でしょう。

しかし中には経済的な理由で進学を諦めた、行きたい大学や就職先を選べなかった子ども、奨学金で何百万もの借金を背負って卒業する子どもたちがいます

税金を教育や社会保障に回し、子どもたちにつらい思いをさせない、そういった政治に変えていくのは私たち大人の責任です。(井)